嫌われ者のバス君 ~1人討論会
昨年の秋に突然バス釣りを始めて、周りの人々の反応もそれぞれです。
まず飲みに行く回数は激減しました。飲みに行くお金はちょっともったいなくなりました。
それから特に金曜日の夜は翌日に釣行を控えていることが多く、付き合いが悪くなりました。
だから多少は嫌味のひとつも言われます。
それはいいとして、やっぱり気になるのは最近バスという魚が物凄く嫌われていること。
何でも食べちゃう魚
どんどん増える魚
釣り人があちこちに放流してどこにでも育ってしまう魚
これらの意見、全く間違っているとは思っていません。
確かにそういう側面はあるのでしょう。
僕が気になるのは・・・
このようなことを言っている人のほとんどが釣竿を持ったことはおろか、普段水辺に近寄ったこともない人だということです。
つまり彼らは実感として言っている訳ではない、
どこかで聞いてきたかメディアの影響だけで物を言っているんですよね。
テレビや新聞、本がいつも正しいことを言っていると思っている人がいたら、やっぱり困ったことだな~と思います。
外来魚について私見をちょっとだけ・・・
むやみやたらに生息域が増えてしまうのはやっぱりまずいなあと感じます。
本音を言えばあちこちにいてくれれば片道100kmの水郷通いをしなくても済むのですが・・・
でも日本の清流全てがバスだらけになるのは、それはやっぱり問題なように思います。
だからと言って釣ったバスを殺したり、駆除するのはちょっと悲しい。
子供達にこの魚は害魚だから殺せなんて教えること、僕にはちょっと出来ないです。
事情も知らない人々にそういうものだと思い込ませるのは勘弁して欲しいです。
どのみち全てを駆除することなど現実的ではないでしょう。
うまく共存(住み分け)する道を考えるべきではないでしょうか。
漁業で生活されている方は深刻なのかもしれません。
でも僕は外来魚より何とかしないといけない問題が山のようにあると思います。
今日は職場仲間とサッカーをやって頭を強打した挙句、飲みに行ってちょっとフラフラです。
そんな状態でついつい駄文を書いてしまいました。
バス釣りが好きな人間の勝手な解釈かも知れないですね。
読んでしまって不快に思われた方、お詫び申し上げます。
関連記事