2006年釣行4 ~10月17日 相模湖

TanuCORO

2007年01月04日 00:20

もう少し早い時期に釣行する予定だった相模湖ですが、都合がつかずようやく行けることになりました。休暇をとっての平日釣行です。
相模湖は老舗のリザーバーといった感じで、おとなりの津久井湖とならんで”釣れない”湖であるイメージを持たれる方も多い様ですが、僕はそれほど嫌いではありません。なにしろ神奈川の水がめです。ただ10年近く訪れていませんが・・・ 僕の初バスは20年以上前、相模湖で釣り上げたものです。

今回の釣行前にタックルを増強しました。本来はもう少し投資したいのですが、釣行資金が尽きてしまうので今回もリーズナブルなものを選びました。
スピニングはこれです。

メジャークラフト スライサー SS-62UL セパレートグリップ




アブガルシア(Abu Garcia) カーディナル 300UM





ベイトタックルはヤフオクで落札したDaiwaの古いTD-Sシリーズ、2ピースミディアムと2台目の4601Cです。安かったのでつい落札してしまいました。それほど狙ってない物ってあっさり落ちてしまいます。ロッドは古い型ですが新品でした。今回はベイト2本、スピニング2本の計4本持ち込むことにします。

さて相模湖、すっかり秋が深まって水温が下がり、釣果情報も思わしくありません。到着してボート屋さんのご主人に伺うとやはり大変厳しい状況のようです。平日のためかバサーもほとんどいません。
今回は日相園でボート、エレキをレンタルして会社同僚二人乗船にてスタートです。まず最初に秋山川を上っていきました。

これまで相模湖には数回訪れていますがこの上流部は初めてです。相模湖にこのようなロケーションがあったとは知りませんでした。
そして水が超クリア! ボトムまではっきり分かります。何も居ないことまではっきり分かってしまいました。
見えないだけかもしれません、いろいろ探っていきますがバスはおろかベイト1匹見当たりません。マッディウォーターの水郷と一転して非常に戸惑います。

ポイントを移動すると今度はあちこちでわかさぎ船団、平日です、みなさん仕事や学校はどうしたのでしょうか?さらに浚渫船が入り好ポイントが工事中です。平日ですから仕事ですね。

上流部は断念し本湖に移動します。すると今度は変な濁りが入っています。乳白色に近い感じでこういう濁りはあまり見たことがありません。ラバージグ、スピナベ、ダウンショットなどで探りますが全く生命感がありません。しかし気がつくと近くのわかさぎ釣り師の竿は鈴なり大爆釣です。
確かタックルBOXの奥底にわかさぎ仕掛けがあったはずです。心が折れそうになりますがここは我慢してまず1本、バスを探します。

はしご状のストラクチャーに3”センコーのノーシンカーを落とし込み、ラインが走ってようやく食いました。ちょっと浅い気がしますがフッキングしています。お子さんサイズの様ですが、この際サイズは関係ありません。

やりとりしていると頭上が木の枝だらけで、ラインがそのうちの1本の枝に絡まってしまいました。やっと外したときには魚も外れていてセンコーだけが戻ってきました。魚影を見ていないので本当にバスかどうか分かりません。

その後岩盤でのセンコー落とし込みで2バイトあったものの乗せられず、終了となりました。
心が折れなかったのはヒットしてくれたあのバス?君のおかげです。

ちなみにこの時期の相模湖、バスは微妙ですが、わかさぎは場合によっては4桁近い釣果を上げる方もいるとか。相模湖においてはバスよりわかさぎの方が強いようです。

それにしてもこれだけ前置きばかりだらだら書いて1本も釣れていない釣行記というのは如何なものでしょう。

釣果:0
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