First Cast ~1/27 水郷
正月休みに防波堤から30分程ワームを投げていますが、それはあくまで様子を見に行っただけですので無かった事として、この日が今年最初の釣行となります。
夜からの雨も上がり、この季節としてはそれほど寒くない朝を迎えました。5時前に会社の同僚と水郷方面に向けて出発しました。
途中の成田周辺で霧が出て小雨がぱらつきましたが現地につく頃にはやんで6:30、日の出直前の利根川に到着です。
現地の気温は4℃、やや風があり少し寒いですが、この季節としてはかなり高い気温ではないでしょうか。念のためにスキー用のインナーとカイロ(腰・両足)を仕込んで釣りの開始です。
2007年の1投目はトップにしようかと迷いましたが結局買ったばかりのサスペンドシャッドをセット、だだっ広い川面に向けてロングキャスト、まずルアーの動きを確認しようと思いきや、いきなりひったくられます。
1投目からまさかとは思いましたが体が反応しフッキング成功、と思ったらありえないほどロッドが曲がり、ラインがいきなり10mほど持っていかれました。
これはバスじゃないってことが数秒で分かりました。と同時にこの状況をどう打開すべきか考え始めます。
ロッドはミディアムライト、ラインはナイロン12lb、ポイントは消波ブロックや杭が点在しているため、あまり走らせる訳にはいきません。などと考えている間にも奴は突っ走るので強引に止めようとすると今度はロッドが折れそうになり、以下頭の中で逡巡です。
・このままだとラインが切れる
・ということは買ったばかりのルアーが1投目でロスト
・ラインが切れないにしてもロッドは折れそう
・できればバレてほしい
・しかし今日はバスが釣れるか怪しい釣行なのでこれは丁度ネタになりそう
・バラすとネタとしては弱い、しかも作り話っぽい
・でもやっぱりルアーロストは嫌、ロッドも折れそう
・しかしブログネタ・・・・・・
仕方がありません。ロッドを折るか、魚をあげるか勝負です。どうせロッドはヤフオクだし・・・
やってる僕にはとっても長かったのですが、どうやら10分くらいで魚がうっすら見えてきました。スレ掛かりしているようです。キャットか鯉かあいつかと思っていましたが予想通り、見えたのは水郷名物
ハクレンです。
さて問題はランディング、護岸が途中から斜めになっていて、水面までは手が届きません。11月に釣ったバスと同じように引っ張りあげようとしますが、重くてラインが切れそうです。同行者に棒を持ってきてもらい引き上げようとしますがうまくいかず、結局覚悟して引きずりあげました。
体長75cm、7~8kgはゆうにありそうです。うちのラジカセより重い、もはや寒ブリです。
ハクレンを釣ったのは初めてですが、このサイズはアベレージかちょっと小さいか位のようですね。
気がつけばきれいな朝日が昇っていました。
1投目から大騒ぎです。スピニングの方にHITしなくて良かった~ それにしても利根川恐るべしです。
今日は寝不足で目が回っているので続きは明日書きます。実はこれ以上書くことはほとんど無いのですが・・・
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