春を探しに(後編) ~3/28 水郷

TanuCORO

2007年03月29日 21:53

もったいぶるような内容ではないですが、釣行記後編です。

この日の水郷は天気は良いもののだんだん冷たい風が強くなってきました。

クルマから流れるFMではしきりに今日は初夏の陽気になると言っていますが、風のせいで上着がないとちょっと肌寒く感じるくらいでした。

開始から7時間、完全にノーバイト、魚っ気も全くありませんでした。
そろそろバスを探しながらネタ探しに入りますがノーネタ、いよいよ困り果てます。

今晩の日記タイトルは「釣れない釣行記の必要性」
これに決まりかなと思い始めます。

さらに北利根川をランガン、風下側に回ってしまったためシャローは強い風の影響で底の泥が舞い上がり濁りが強く、ますます釣れる気がしません。アングラーも対岸に集中していました。

「釣れない釣行記の必要性」の文章を考えながらとぼとぼと護岸を歩いていると草むらにあるものを発見しました。

人首! 


ありがちなオチですがマネキンでした。
それにしてもわざわざ首だけ立ててあります。

最近物騒な事件が多いので心臓が止まるかと思いました。
暗いうちに来なくて本当に良かったです。
いずれにしても薄気味悪いので写真は自粛しました。

小ネタをひとつだけはさんだところで、
今日はまだ攻めていないアシ際のシャロー、せっかくですので撃ってみると数投後に違和感が、風が強くてラインの動きがよく分かりません。

違うかなと思いつつ、ひと呼吸おいて巻きながらアワセを入れると、忘れていた生魚の手ごたえ!

ファイトを楽しんでる余裕はありません。手早くランディングします。



2007年、初バスは34cmのちょっとスレンダーなバス君

HITルアーはDepsチビアダーのテキサスでした。
付き合ってくれたバス君に感謝です。


バス釣りって本当に不思議ですよね。
この短いやり取りのためにどれだけの時間とお金(と休暇)を使っているのでしょう。

しかしバスを見てしまうとそんなことは忘れてしまいます。
寝不足でふらふらだったのにすっかり元気になりました。

もうこれで帰ろうかなと思ったのですが、次はいつ釣行できるか分かりません。与田浦の水路を軽く回ってお昼ごはん。

午後は早い時間帯にテキサスでチェックしたハードボトムをサスペンドシャッドで流していきました。
その後も全くバイトはありませんでしたが今後の釣行のためにはなったかな?と思います。

結局12時間近く粘ってわずか1バイト1フィッシュでした

攻め方そのものに重大な問題があるのでしょうけど、そんなことは気にしません。
そもそも最近回り始めた場所でそんなに簡単にパターンが見つかるほどバス釣りは簡単ではないですよね。

まずは今年もまたバスに会えたということで今日は全て良しとします。

3時に納竿して帰宅、しかしまだまだ試練が続きます。


分かりにくいかもしれませんが大渋滞!

途中1時間の仮眠を挟んで帰宅できたのは8時過ぎでした。

本当に釣りは苦行ですね^^;
でもできるだけ早く、また行きますよ!

今回導入のフロロラインについては長くなってしまったのでまた次の機会にします
スライサー(SS-62UL)は・・・ 春は遠そうですね。

1バイト1フィッシュの釣行記をこれだけ引っ張ってしまい申し訳ありません m(_ _)m

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