いつか見たシーン ~8/22 水郷
嵐の後の湾岸を駆け抜けまたまた深夜の水郷へ
今シーズンは早朝現地着ではなく、
夜に現地入りしてしまってチョイ釣りしてから車中仮眠というスタイルが
すっかり定着してしまいました。
ところがこの日の利根川は風びゅーびゅー、波ざぶんざぶん
昼はまだしも夜はちょっと怖いのでTOP遊びはやむなく中止しました。
そのかわり、
風が少しさえぎられる場所にて
個人的夜の信頼度抜群のチビアダーで1本
割とすぐに釣れたのでクルマに戻って朝までゆっくり寝られました。
夜は風が強いせいもあってちょっと寒かった・・・
朝になりちょくちょく良型もでるスポットをライトリグで探ります。
いつものスワンプ
そして”肥やし”のティーズワーム、
テールをカットした元祖カットテールをネコリグで
さらにいつのものか分からないジグヘッドで
中層棒引きのスイミングワーム
これはすぐに殉職してしまいましたが・・・^^;
一通り遊んだところで、
この日のマイテーマはスピナベとテキサスそれにラバジ
別に深い考えがあってのことではなく
知り合いがここ最近この釣りで好釣果が出ていると聞いたので
シャローでのスピナベ早巻き
予想通りの嬉しい1尾は30cm台半ば
ところが、
スモラバでアワセ切れしてしまったのをかわきりに
そこからほぼ
6時間ノーバイト
(休憩や食事、移動時間も含んでますが・・・)
ギルアタリすらありません。
夜から続く少々強い風で底の泥が舞い上がるのか
濁りが強くて水の悪い状況に全く対応できない自分(・_・;)
ようやくヤマセン3”で沈黙を破った頃には少し日が傾き始めた午後
それからまた沈黙(~_~;)
そして夕方
ドラマがやってきました。
とあるゴロタ場所
スワンプネコのズル引きで2連発
の
バラシ
2尾目はまずまずのサイズだったのに
しかし良いスポットに間違いなさそうです!
さらに小バス君を釣った直後のこと
アタリか岩か良く分からない感触
アワセを入れ、
やっぱり根ガカリかと思ったとたん突如として暴れだしました。
3回、4回の突っ込みをなんとかさばき
ちょっと高い護岸で膝をついてランディング体勢
40cm半ばは充分ありそうで、
ちょっとしんどかった1日が報われそうなドラマ魚
と、そこで
強烈な抵抗をされてしまい護岸の角にラインが擦れて・・・
・・・ラインブレイク {( ̄□ ̄;
しばし呆然
ふと足元を見てみると今のバス君がまだ佇んでいました。
もしかして彼も呆然としているのか、
水中に手を突っ込んで尻尾を触ってみても離れようとしません。
この感じ、
最近夢で見たシーンに似ている。
サイズは10cmほど短いかもしれませんが・・・(笑)
何とかランディングしたい!
熊がシャケを獲るあの要領、あれしかない!
再び水中に手をいれ、そっとバス君の腹に手を添えて
3・・2・・1・・!
と、そんなことが出来るわけもなく
手のひらの上を滑るように泳ぎ去ってしまいました。
せめて針を外してあげたかった m(_ _)m
もう一度同じ魚が掛かるはずもないのに、
もう一度同じリグを作り直し、
同じ場所にて闇雲にキャスト
最後にコバッチ君は付き合ってくれましたが・・・
しかしバス釣りって本当に難しいですね。
ようやく風がおさまった夕暮れ
帰り道がとってもしんどかったなあ~ (´・ω・`)
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