先週の
かぐらスキー場での出来事です。
リフトをはさんで右側はきれいな整地バーン、左がもこもこの悪雪でした。
一応滑走禁止ではなかった(と思う)ので僕はもこもこを選んで滑り始めると、想像以上に悪雪で余裕を装いながらも実は半分コントロール不能になっていました。
しかしココはリフト下、誰も見てないとは思いつつかなり自意識過剰、制御できていませんが半分ヤケになりながら滑っていると斜面の変わり目が目前に!
ヤバいとは思ったのですがココはリフト下、飛ぶしかありません。
次の瞬間、ぼくは雪の中でした。ゴーグルの中まで雪まみれ、なにも見えません。
もこもこ雪なので、全く痛くはありませんでしたがココはリフト下、恥ずかしいことこの上ありません。
ほどなくして「若ぇ~(わけぇ~)!」と声が聞こえてきました。
ううっ!リフトに乗ってる人にからかわれているよ~と思い、ますます恥ずかしなりうずくまったまま顔を上げるタイミングを逸してしまいました。でもリフトに乗っているのだからちょっと待てば行ってしまうはずです。
しかしその後も「わけぇ~!」「わけぇ~!」を連発してきます。
ちょっとからかうにしても限度というものがあります。むかっとして起き上がると、
ちょっと離れたところで、外国の方が心配そうにこちらをみながら
「わけぇ~(OK)?」、「OK~?」と何度も言ってくれていました。
予想外の出来事に親指を突き出しOKアピールをするのが精一杯。
その方はニコッと笑顔を浮かべ去っていきます。
なんとも立ち振る舞いがカッコいいではないですか。
それに比べ僕は雪の中でもがくのがやっとの有様です。カッコ悪いなあ
年甲斐もなくリフト下で暴れるのはもう止めておきます。大体本人が思うほどリフト上の人は見ていないものです。明らかに自意識過剰ですね。
それにしても、発音があまり良すぎると、僕聞き取れません・・・