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TanuCORO
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80年代のバス小僧が四十路を前に再び竿を握ってしまい
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2010年04月01日

手術の夜

手術後の夜は果てしなく長い・・・
事前にたくさんの頚椎闘病記を読んでいたら皆さん例外なく書かれていたので覚悟はしてたのですがこれが本当に長かったです。


付き添いの嫁が帰って消灯後、
すこし落ち着いてきたので自分が置かれている状況を確認してみました。
場所は大部屋の病室ではなく自分ひとりだけの回復室と呼ばれる部屋、
そして身体に何が繋がっているのか・・・

 ・酸素マスク
 ・心電図用として胸から数本のケーブル
 ・左腕に時々膨らむ血圧測定と思われるバンド
 ・右指人差し指になんだか良く分からないセンサー(?)とケーブル
 ・両足には一定感覚でエアー圧迫してくる血栓予防用(?)のベルト
 ・首から出ているドレンチューブ
 ・時々点滴


特に嫌だったのが血圧用のバンド
肘の部分も含めて結構強く巻いてあるため、肘が曲げられず時間が経つにつれ痛くなってきました。

そしてドレンチューブ
別にどうってことはないのですが、自分の首から出ているチューブが容器へ繋がっていて赤い汁(血か?)が結構な量出ているような気がします。
看護師さんが何度か溜まった赤い汁を他の容器に移し替えていましたが、そのときの”とくとくとく”という液音

・・・う~ん、気持ち悪い(-_-;)


と、このような感じなので基本的には仰向け安静しかありません。
ただ長時間の仰向けはかなり辛いので時々自力で横向きになりました。
その際気をつけてはいたのですが足の圧迫用ベルトが外れること一度、心電図は数回外れてしまい物々しい警報音を何度か鳴らしてしまいました。

心電図のアラームが鳴ると看護師さんがすぐ来てくれます。
しかし度々鳴らすとすぐには来てくれなくなります(笑)
ナースコール代わりに使った訳ではないのですが・・・


手術後の痛みは相変わらずで、少しうとうとしてもすぐに目が覚めてしまいます。見回りに来てくれた看護師さんに時間をたずねて、

「1時です」
と言われたときの絶望感は未だに忘れられません^^;
全身麻酔の時には一瞬で過ぎた時間が今度は全く進まなくなりました。


こういう辛くて痛くて長い夜は・・・
特に何かをしてくれるという訳でもないのですが時々やってくる看護師さんの存在がとても大きかった!
もう近くにいるというだけで心強くなります。
たまに酸素マスクをずらしてストローを使ってポカリスエットを飲ませてくれたり話しかけてくれたり本当に有り難かったですね。

しかしポカリを飲みすぎると・・・

例によって尿瓶抱えて悶えることになります(・_・;)
朝まで合計2~3時間は尿瓶抱えて打ち震えていたように思います。
このおしっこがなかなか出せないというのも本当に辛かった・・・


手術の大変さが今さらながら身にしみた夜でした。



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